この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。
ペテロが、いま見た幻はなんの事だろうかと、ひとり思案にくれていると、ちょうどその時、コルネリオから送られた人たちが、シモンの家を尋ね当てて、その門口に立っていた。
彼は御使を見つめていたが、恐ろしくなって、「主よ、なんでございますか」と言った。すると御使が言った、「あなたの祈や施しは神のみ前にとどいて、おぼえられている。
ザカリヤはこれを見て、おじ惑い、恐怖の念に襲われた。
それからイエスは両親と一緒にナザレに下って行き、彼らにお仕えになった。母はこれらの事をみな心に留めていた。
しかし、マリヤはこれらの事をことごとく心に留めて、思いめぐらしていた。
聞く者たちは皆それを心に留めて、「この子は、いったい、どんな者になるだろう」と語り合った。主のみ手が彼と共にあった。
弟子たちは、これは自分たちがパンを持ってこなかったためであろうと言って、互に論じ合った。
御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。